ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜 公式ブログ

横浜市内で当事者会や学習会を開催しています。当事者会「ひき桜」「ひき桜ミニ会」、ピアサポート学習会「ひきこもりピアサポートゼミナール」などを手作りで開催しています。

第11回ひきこもりピアサポートゼミナールのご案内

あけましておめでとうございます。

ひき桜のWです。

今年も当事者会やピアサポート学習会を開催していきますので、ぜひお待ちしております!

 

★1月に開催する会

・1月12日(土)第11回ひきこもりピアサポートゼミナール

・1月16日(水)第39回ひき桜+ひき桜オンライン+居場所見学ツアー

・1月20日(日)第23回ひき町

・1月26日(土)第12回ひきこもりピアサポートゼミナール

 

★「ひき桜ポータル」に各イベント案内を掲載済みです!

Wの個人ホームページですが、こちらの方が早く掲載できることが多いので、ぜひこちらもご参照ください。

hikikomori-peersupport.jimdo.com

 

★第11回ひきこもりピアサポートゼミナールのご案内
ひきこもりピアサポートゼミナールとは、ピアサポートについて体系的に学びつつ交流する学習会です。

 

※第11回は3時間開催です。

 

ピアサポートとは「似た経験を持つ人同士による支え合いの総称」を指します。

 

主催者・参加者ともにひきこもり当事者・経験者で開催する、学習会形式の当事者会です。


ピアサポゼミは少人数演習形式で、お互いが演習を通して理解していくといったプログラムです。講義は行わず、演習を通じて自分たちで学び合うというのが特徴です。また、アメリカやカナダのピアサポートガイドラインや研修テキストの翻訳版を用いて学ぶので、ピアサポートを体系的に学べるのも特徴です。

 

ピアサポゼミは以下の流れで進行します。
①テキスト通読(一人一人が順番にテキストを読んでいきます)
②つぶやき(テキストを読んで感じたことをご紹介します)
③演習(テーマに沿って、1グループ4~5名で学びを深めます。)
④全体共有(各グループで出た話をざっくり共有します)
⑤歓談(自由時間です。他のグループで話し合われた内容を確認したり、参加者同士で自由に話をしたり、休憩したり、自由にお過ごしください)
これを2セッション行います。

 

また、申し込みいただいた皆様には、開催1~2日前にオリジナルの事前学習教材を送付しています。

 

第11回は「アドボカシー」という単元を学びます。
アドボカシー(権利を守ること。権利を得るために主張すること)はピアサポートにおいては外せない単元です。
生きづらさに対して当事者が声を上げ権利を得ていく活動は、様々な分野で行われてきました。
例えばバリアフリーが整備されてきたこと、多様な性同士の結婚を認める条例、これらは当事者自身が声をあげてきたことで少しずつ実現していったという経緯があります。
ちなみに、今回のテキストでは権利主張の方法が具体的に書かれています。

 

一方でピアサポートゼミナールは「権利を主張するぞー!」といった集まりではなく、あくまで当事者同士でピアサポートを学ぶ会です
実際、多くの方は「自分自身の学習のため」に参加されていると思います。
なので「ふーん、こういった考えもあるのか~」ぐらいの感覚でご参加いただければと思います。

 

当日のご案内はこちらです。
※申し込み必須です!
日時:2019年1月12日(土)17:30~20:30
場所:神奈川県立青少年センター(部屋は申込者に連絡いたします)
参加対象:ひきこもり状態にある方、過去にひきこもり状態にあった方
参加費:500円
申し込み:必須(メール申し込み)
申し込み方法:件名に「第11回ひきこもりピアサポートゼミナール申し込み」、本文に以下①~④を記載のうえ、ひき桜メールアドレスまでお申し込みください。
①氏名 ②ふりがな ③ひきこもり経験(ありorなし) ④注意事項への同意(はい)
申込先(ひき桜):hikizakura.yokohama@gmail.com(ひきこもりピアサポートゼミナール担当宛て)

 

ピアサポゼミでは、以下のルールを設定しています。こちらに同意のうえ、ご参加ください
・配布資料を複製・頒布しない
・個人情報を外に出さない
・相手を不快にさせる言動は慎む(相手の人格批判、セクハラ発言など)
・運営を妨げる行為をしない