ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜 公式ブログ

横浜市内で当事者会や学習会を開催しています。当事者会「ひき桜」「ひき桜ミニ会」、ピアサポート学習会「ひきこもりピアサポートゼミナール」などを手作りで開催しています。

「ひき桜」の紹介(2016年5月更新)

ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜では、皆様からのお問い合わせ・ご意見などを随時承っております。

「ひき桜」の雰囲気・内容・開催日など気になることがありましたら、下記公式メールアドレスまでお問い合わせください。「ひき桜」の参加申し込みもメールで承っております。

 

「ひき桜」は設立当初から毎回15名以上の参加があり開催日によっては25名を超すなど、当事者会の中では参加者が多いところです。継続して多くのご参加をいただき、とても嬉しく思います。

「ひき桜」は毎回手作りで工夫しながら開催していますが、その過程で多くのお問い合わせ・ご意見などをいただきました。
そこで今回は改めてひき桜の紹介をさせていただき、今後参加される際の参考にしていただけたらと思います。

 

★「ひき桜」とは?

「ひき桜」は2015年5月にひきこもり当事者・経験者の有志で立ち上げたひきこもり当事者団体で「話をしたい人・一人でいたい人が自由に過ごせる場所」を運営しています。
第1回「ひき桜」は2015年7月に行われ、その後は1~2か月に1回のペースで開催をしています。

「ひき桜」の特徴として「参加者がどう過ごすかを自由に選べる」「基本的にゆるい雰囲気になっている」が挙げられます。

まず参加者がどう過ごすかを選べるようにするため、交流スペースだけでなく「お一人様スペース」「マットスペース」「卓球スペース」「ゲームスペース」など様々な空間を手作りで用意しています。たくさんの中から選べることもあり、毎回好評です。

次に「基本的にゆるい雰囲気」ですが、運営側から何かしなければならないという指示は基本的にありません。そのため参加者を誹謗中傷しなければ自由に話ができますし、他のスペースに行くのも各自の判断で出来ます。そして時間内であればいつ来ていただいても構いません。

以上を念頭におきながら、自分たちのできる範囲で工夫をして開催をしています。


★「ひき桜」に参加している人は?

・「ひき桜」には神奈川県内だけでなく、東京・埼玉・千葉・茨城・山梨などの遠方から参加される方も複数いらっしゃいます。
・年齢制限は特にないので、今までに10代~60代の方が参加されました。現在も20代~50代の方が多く、幅広い年代の方が交流をしています。
・「ひき桜」に来られる方の男女比(※)は毎回異なりますが、必ず男性・女性の参加があります。
(※男性・女性という分類は一部の方にとっては不適切かもしれませんが、概観を便宜上表記するにとどまっていることをご了承ください)

 

★よくある質問

①誰が参加できますか?
⇒ひきこもり当事者・経験者であれば、年齢問わずに参加できます。
それ以外の方(ご家族・支援関係者など)は原則参加できません。
特別な事情がある場合には、事前の承認が必要です。

②本人以外の見学はできますか?
⇒ご本人以外が居場所を見学することはできかねます。
ただし事前にお問い合わせいただいた場合には、当日こちらから「ひき桜」について説明いたします。

③カウンセリングなどの相談はできますか?
⇒運営メンバーもひきこもり当事者・経験者のため、心理カウンセリングなどの専門的な相談はできかねます。しかし当事者同士の集まりなので、自分の思っていることを吐き出す・自分たちだから気づくことを分かち合う・困っていることを共有する、などはしやすいと思います。
特に最低限のルールを守れば批判されることなく話ができるというのは大きなメリットだと思います。


ご参考にしていただけたら幸いです。