ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜 公式ブログ

横浜市内で当事者会や学習会を開催しています。当事者会「ひき桜」「ひき桜ミニ会」、ピアサポート学習会「ひきこもりピアサポートゼミナール」などを手作りで開催しています。

ひきこもり大学ピアサポートゼミナール最終報告会のご案内

【立場に関係なくどなたでも参加可能!】【申し込み不要】

 

1年の締めくくり「ひきこもり大学ピアサポートゼミナール最終報告会」開催!

 

ピアサポートとは「似た経験を持つ人同士による支え合い」を指します。

 

ひきこもりピアサポートゼミナールとは、主催者・参加者ともにひきこもり当事者・経験者で開催する、学習会形式の当事者会です。
ピアサポートについて体系的に学びつつ交流をしています。

 

ピアサポゼミは少人数演習形式で、お互いが演習を通して学びつつ交流することを中心に行っています。
講義は行わず、演習を通じて自分たちで学び合うというのが特徴です。
また、アメリカやカナダのピアサポートガイドラインや研修テキストの翻訳版を用いて学ぶので、ピアサポートを体系的に学べるのも特徴です。

 

今回は1年の締めくくりとして、関心のある皆様との交流、そして取り組みの報告を兼ねて「ひきこもり大学ピアサポートゼミナール最終報告会」を開催します!

 

★当日のプログラム
当日は以下の3本立てとなります。


ピアサポートに関する基調講演
基調講演では、ピアサポートの用語説明、基本的な考え方、ピアサポートが注目されている理由、当事者活動のこれからについて、ひき桜Wより講演させていただきます。
ピアサポートについて知る機会は少ないので、ぜひ聞きに来てくださいね!

 

ピアサポゼミ参加者からの報告
座談会形式で今年度のピアサポゼミを振り返り、何を思って参加したか、参加したことで何を得たかなどを、今年度参加された方より報告いたします。

 

③対話セッション
最後に皆様を交えて対話セッションを行い、ピアサポゼミの演習の雰囲気を体感いただきながらゆるくお話できればと考えています。

 

★開催案内
日時:2019年2月17日(日)13:00~16:00(開場12:45)
場所:神奈川県立青少年センター3階研修室②
青少年センターまでのアクセスは、以下ひき桜の公式ブログをご覧ください。

hikizakura.hatenablog.com


参加対象:立場に関係なくどなたでも参加可能!(ただし運営の妨げをする方にはご退室いただきます)
参加費:おひとり様500円
申し込み:不要(直接お越しください)

 

★ご連絡
・当日は各種物販を行います。ひき桜の昨年度の報告書のほか、ひきこもり新聞・ひきポスなどの販売も行います。さらに12月に出版されたばかりの「障害ピアサポート」(ひき桜Wが10ページほど執筆している本)を定価の2割引きで販売いたします。
・休憩は計3回とりますが、開催中いつとっていただいても大丈夫です。飲み物お菓子も用意しているので、ゆるくご参加ください
・当日は写真撮影を行いますが、参加されている皆様の顔はすべてモザイク加工いたします。
・今までの傾向ですが、当事者・経験者の方の参加が半数以上参加されているほか、年代も幅広いです。家族・支援職・地域の方など幅広く参加されています。

 

そのほかご不明な点がありましたらひき桜までお問い合わせいただければと思います。
ぜひお待ちしております!
ひき桜:hikizakura.yokohama@gmail.com

第12回ひきこもりピアサポートゼミナールのご案内

ひきこもりピアサポートゼミナールとは、ピアサポートについて体系的に学びつつ交流する学習会です。

 

※初回参加の方は、今回が申し込みのラストチャンスです(第13回は今年度学習会に1回以上参加した方が対象のため)

 

ピアサポートとは「似た経験を持つ人同士による支え合いの総称」を指します。居場所でお互いのひきこもり経験を共有し、悩みを分かち合うのもピアサポートの一つです。

 

主催者・参加者ともにひきこもり当事者・経験者で開催する、学習会形式の当事者会です。


ピアサポゼミは少人数演習形式で、お互いが演習を通して理解していくといったプログラムです。講義は行わず、演習を通じて自分たちで学び合うというのが特徴です。また、アメリカやカナダのピアサポートガイドラインや研修テキストの翻訳版を用いて学ぶので、ピアサポートを体系的に学べるのも特徴です。

 

ピアサポゼミは以下の流れで進行します。
①テキスト通読(一人一人が順番にテキストを読んでいきます)
②つぶやき(テキストを読んで感じたことをご紹介します)
③演習(テーマに沿って、1グループ4~5名で学びを深めます。)
④全体共有(各グループで出た話をざっくり共有します)
⑤歓談(自由時間です。他のグループで話し合われた内容を確認したり、参加者同士で自由に話をしたり、休憩したり、自由にお過ごしください)
これを2セッション行います。

 

また、申し込みいただいた皆様には、開催1~2日前にオリジナルの事前学習教材を送付しています。これを読んでから参加すると分かりやすいと思います。

 

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前回は、アドボカシーという言葉についてホワイトボードで紹介しました。もしかしたら第12回も図を使って紹介するかもしれません。

 

第12回は「リカバリー」という単元を学びます。
リカバリーはとても幅広い意味を持つ言葉ですが、端的には「自分らしい生活・人生を自分で選択し歩んでいくこと」を指します。


これは今まで言われてきた「社会復帰」「社会的自立」とは根本から違う考え方です。
そしてピアサポートリカバリーは切っても切れない関係にあります。
なぜなら、ピアサポートが重要な取り組みである理由の一つに、「個々のリカバリーが進むこと」が挙げられるからです。

ということで、ピアサポートを学ぶにあたって最も大事なキーワード「リカバリー」についてじっくり学びます。

 

当日のご案内はこちらです。
※申し込み必須です!
日時:2019年1月26日(土)17:30~20:30
場所:かながわ県民センター(部屋は申込者に連絡いたします)
参加対象:ひきこもり状態にある方、過去にひきこもり状態にあった方
参加費:500円
申し込み:必須(メール申し込み)

 

申し込み方法:件名に「第12回ひきこもりピアサポートゼミナール申し込み」、本文に以下①~④を記載のうえ、ひき桜メールアドレスまでお申し込みください。
①氏名 ②ふりがな ③ひきこもり経験(ありorなし) ④注意事項への同意(はい)
申込先(ひき桜):hikizakura.yokohama@gmail.com(ひきこもりピアサポートゼミナール担当宛て)

 

ピアサポゼミでは、以下のルールを設定しています。こちらに同意のうえ、ご参加ください。
・配布資料を複製・頒布しない
・個人情報を外に出さない
・相手を不快にさせる言動は慎む(相手の人格批判、セクハラ発言など)
・運営を妨げる行為をしない

 

皆様のご参加お待ちしております!

第23回ひき町のご案内

こんにちは。ひき桜のWです。

ひき町のご案内を記載します。お待ちしております。

 

★第23回ひき町のご案内
※2018年度末まで生涯学習センター主催で、中身の運営を自分たちが行っています。
ひき町は2017年3月より月1回開催している、ひきこもり当事者会です。
町田市生涯学習センターの和室などを借りて、飲み物お菓子を食べながら各々過ごしています。
1月も3部屋借りているので「悩みを語る会」「フリースペース」「女子会」を各部屋で開催します。
毎回約25名の方が参加されていて、男女比は3:1~4:1です。
毎回20代~50代の方が幅広く参加されているほか、10代の方や60代の方が参加されることもあります。

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和室の様子

第23回ひき町の開催情報
日時:2019年1月20日(日)13:30~16:30
場所:町田市生涯学習センター7階和室(JR町田駅より徒歩3分。レミィ町田の7階に和室があります)
参加対象:ひきこもり状態にある方、もしくは過去にあった方(年齢は問いません)
参加費:飲料菓子実費として100円
申し込み:不要(直接お越しください)

 

★ひき町参加にあたっての注意事項
お互い安心して過ごせるよう、いくつか注意事項があります。同意したうえでご参加ください。
・個人情報を外に出さない
・勧誘をしない
・相手を不快にさせる言動をしない(相手の批判、一方的な決めつけ、セクハラ発言、ナンパ行為など)
・連絡先の交換は自己責任で

 

★よくあるご質問
①家族は同伴できますか?
⇒恐れ入りますが、部屋の中は本人限定となります。ただし、廊下に休憩コーナーがあるので、自由にご利用できます。
②自分にひきこもり経験があり、現在子どもがいる場合は参加できますか?
⇒基本的に「ご自身にひきこもり経験があるか」で判断しますので、ご参加いただけます。

 

当日のご参加、お待ちしております!