ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜 公式ブログ

横浜市内で当事者会や学習会を開催しています。当事者会「ひき桜」「ひき桜ミニ会」、ピアサポート学習会「ひきこもりピアサポートゼミナール」などを手作りで開催しています。

第8回ピアサポゼミ申し込み開始しました!

昨年度より始まったピアサポート学習会「ひきこもりピアサポートゼミナール」は好評で今年も開催しています。

ピアサポートの理論を体系的に学べるのは全国的にも珍しいですね。

 

第8回(9月10日(日))は「クライシス」を扱います。

ピアサポート関係者であれば誰でも知っているキーワード。

自分が精神的にまいってしまいそうなとき、体調を崩しかねないときにどう対処するか、セルフケアも大きな要素になってきます。

1回のみの参加も大歓迎です。ぜひお申し込みください。

 

当日の流れですが、①~④の順番で進みます。このセッションを2回行います。

①テキスト通読

②解説

③演習(各グループ4~5名。じっくり長めに。演習テーマはこちらが指定)

④全体共有

 

また、ゼミ開催2~3日前には「オリジナル用語集&コラム」を申込者にメール送付します。これはひき桜が力を入れて作成しているものなので、事前学習にお役立てください。当日テキストはカタカナ語が多いので、その説明も書いています。

昨年度使用した用語集(写真)はこちらです。こんな感じの用語集に、コラムを加えて参加者に毎回送付しています。手作りなので本当に大変ですが、ひき桜の学習会らしさはここに表れているのかもしれません。

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日時:2017年9月10日(日)12:30~16:30

場所:桜木町駅近辺(参加者に連絡)

内容:ピアサポート、クライシス、セルフケアなど

参加対象:ひきこもり当事者・経験者

参加費:500円

申し込み:以下①~④を記載のうえ、ひき桜メールまで。

①氏名(本名)※当日受付時以外は使用しません。ゼミ中は呼ばれたい名前でご参加ください

②ふりがな

③ひきこもり経験(ありorなし)

④注意事項への同意(はいorいいえ)

ひき桜メール:hikizakura.yokohama@gmail.com

 

皆様のご参加、お待ちしております!

リカバリー全国フォーラム2017に出展しました

こんにちは。8月25~26日に開催された「リカバリー全国フォーラム」に2日間参加しました。

今年はなんと「ブース出展」しました(^O^)/

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精神保健福祉のイベントにひきこもり関係団体がブースを出すのは大変珍しい(初めて?)です。

しかも「ひき桜」「ひきこもり新聞」「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」の3団体合同での出展。

3団体のコラボも貴重でした!

 

各種チラシのほか、以下の書籍等を販売しました。

 

①2016年度「ひき桜」主催によるピアサポート学習会報告書「ひきこもり当事者主体による全国初の体系的なピアサポート学習会の実践報告」(1部500円)

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昨年度は横浜で12回シリーズの連続学習会と、2017年2月には「ひきこもり大学ピアサポートゼミナール活動報告会」を開催しました!

アメリカの当事者主動サービス(Consumer-Operated Services)の研修テキストを用いた本格的な学習会です。ピアサポートの理論体系をきちんと学ぶ機会は日本でも珍しいのではないでしょうか。

開催内容の報告、参加者アンケートの分析、考察をまとめた貴重な資料となっております。A4版全23ページ(約25000字)、すでに300部以上配布しています。

 

②ピアガーデン(1部500円)

こちらはピアスタッフネットワークさんが出版した書籍です。

精神障碍のピアスタッフ60名の声が載っている、こちらも貴重な資料です。

ピアスタッフになれたら万歳ではなく、その後も困難な体験をしたり、やりがいを感じたり色々あります。

そんな現場で活動するピアスタッフの声が詰まった1冊です。

 

③ひきこもりとピアのチカラ(全2種、各200円)

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こちらはひき桜代表の筆者が5年ほど当事者会・家族会に参加して思ったことを小冊子にしたものです。

プリンターで1冊ずつ手作りで作成しています。

「理論編」では、家族会に参加した経験から「解決志向」という考え方を紹介したり、価値観・当事者視点・リカバリーなどの概念について気ままに書いています。

「活動編」では、当事者会・家族会に実際に行って感じたことを中心に書いています。ピアサポートについても軽く紹介しています。

2種ともA5版全28ページ構成です。筆者HPには冊子版だけでなくメルマガ版の紹介もしています。

https://hikikomori-peersupport.jimdo.com/ひきこもりとピアのチカラ/

 

④ひきこもり新聞(定価500円、当事者価格100円ほか)

ひきこもり新聞は有名ですよね!

2016年11月に創刊号を出してから、2か月に1回のペースで発行しています。

取材・記事作成・編集・発行を全てひきこもり当事者・経験者で行っているのだからすごいですよね。

全8ページですが、一つ一つの記事は深い内容で大変読み応えがあります。

2017年1月号にはひき桜代表(筆者)のインタビュー、2017年7月号にはひきこもりピアサポートゼミナールに参加した人のレビュー、ひき桜のレビューが掲載されています。

インターネットから紙面版またはPDF版を購入できますので、ぜひお買い求めください。

hikishin.thebase.in

 

①~③は郵送による送付もできますので、ぜひご検討ください。

連絡先:hikikomori.peer@gmail.com(ひき桜 割田)

 

④ひきこもり新聞は直接新聞宛にお問い合わせください。

ひきこもり新聞問い合わせ先:info@hikikomori-news.com

 

今後もひき桜をよろしくお願いいたします!

第7回ひきこもりピアサポートゼミナールの申し込みを開始しました

こんにちは。昨年度より開催しているひきこもりピアサポートゼミナールですが、中盤に差し掛かってきました。

 

チラシ・昨年度のピアサポートゼミナールの報告書・ひきこもり新聞を毎回持ってきています。

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ひきこもりピアサポートゼミナールは、アメリカ・カナダの精神障碍領域のテキスト(翻訳版)を使い最先端のピアサポート理論体系を学ぶとともに、ひきこもり当事者・経験者同士でじっくり演習を通じて語り合う学習会です。

 

個々のひきこもり経験に照らし合わせながら演習を進めると理解が深まると思います。なので安心して自分の体験をシェアできるよう当事者・経験者のみに限定し、家族等の参加はご遠慮いただいています。

 

第7回は「フォーマルなピアサポート」という単元で、主にグループ(居場所など)でのピアサポートについて学びます。
当事者会ならではの「場の雰囲気」ってありますよね。当事者会以外の会にはない雰囲気。
どうして違うのだろうか、のヒントになるかもしれません。

演習では、グループ内で困難な場面に遭遇した経験を話す時間を取る予定です。

カナダのガイドラインからは「ピアサポーターとしてのスキル・個人的資質」を学びます。

ピアサポーターの心得・姿勢を学びたい人におすすめです。
ぜひご参加お待ちしております。

 

日時:2017年8月27日(日)12:30~16:30
場所:桜木町駅近辺(参加者に連絡します)
内容:「フォーマルなピアサポート」ほか
参加対象:ひきこもり当事者・経験者
参加費:500名
定員:20名
申し込み:①~④を記載のうえ、ひき桜メールまでお申し込みください。
①氏名(本名)
②ふりがな
③ひきこもり経験(ありorなし)
④注意事項への同意(はいorいいえ)
メール:hikizakura.yokohama@gmail.com

 

皆様のご参加お待ちしております。